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ミサワホームの「EDUCE KURA」の建築日記及び、その後の生活を綴っています。これから家を建てる人達への参考のため、さらには特定メーカーの商品を検討する人達への参考になればと思います。

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オール電化の是非

 オール電化で光熱費0というのはとても惹かれるものがある。太陽光発電パネルを乗せるなら、オール電化という方向に必然的になるだろう。我が家もそれは検討したのだが、以下の点でオール電化を見送った。

  • 床暖房を電気で行う場合、電熱線タイプか温水タイプになるのだが、低温やけどや温度むらの点から温水タイプにしたい。しかし、温水タイプにするには、温水タンクが4〜7人用の大きなタイプのエコキュートになってしまう(2005年4月現在)。これでは費用が高くつくし、そんな大きなタンクを置くスペースも必要性もない。

  • 子供には火の使い方を教えたいのでIHヒーターはしばらく避けたい。

  • 燃料電池に期待


 子供には火というものを知ってほしいのである。僕が子供の頃はマッチのすり方を覚える課程で「火は危ない」と身をもって知ったものだが、今時マッチなんてほとんど使わない。庭先でたき火をやる風習もなくなっている。アウトドアを趣味としてもいない。子供が火をしょっちゅう見るのは、台所のコンロぐらいしかないのだ。台所でも火を使わなかったら、学校の家庭科とか理科の授業程度しか火を見る機会がなくなってしまう。これはまずい。子供がすでに成人しているとか、ある程度の年になっているなら、オール電化にして家で火を見ることはなくてもいいのだが、近い将来子供がほしい我が家としては、子供に火の扱いを教えるのは親の努めだと思っているのである。
また、家庭用燃料電池が08年度以降普及する予定らしいので、その選択肢も残しておきたかったというのもある。我が家は残念ながら、モニター募集の締め切り(2005年3月末)には間に合わなかったが、間に合っていたら導入していたかもしれない。
ただし、将来IHにする可能性も考えて、キッチンには200Vの専用コンセントは事前に引いておいてもらうことにした。
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