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ミサワホームの「EDUCE KURA」の建築日記及び、その後の生活を綴っています。これから家を建てる人達への参考のため、さらには特定メーカーの商品を検討する人達への参考になればと思います。

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音響反射板完成

音響反射板完成 ようやく音響反射板が完成しました。パイン材を用いたサーロジックのLVパネルもどき。これまで使っていたすのこに比べ、かなりの重量があります。オーディオ的には重いほど音質が良くなるような気がしますが、はたしてその効果の程はいかに……。
 6枚制作したパネルは、左右それぞれ3枚ずつ、スピーカー側面の壁に2枚を並べて配置、背面に若干斜めになるように1枚配置しました。

 普段聞きなれば曲で効果を確認します。ちなみに視聴環境は、AAC形式の音楽ファイルをDiXiMで再生し、パソコンのデジタル出力をAVアンプにつないでいます。
 うん! 明らかに良くなりましたね! 高音が素直に伸びて、きらびやかになりました。トランペットやバイオリンがとても輝いて聞こえます。 
 中低音はやはり多少出すぎていますが、以前ほど不自然な印象はありません。これまではアンプのパラメトリックEQで250Hzあたりを少し下げていたのですが、不思議なことにEQを切った方が自然な感じになりました。
 また、反射板によってライブ感が増しましたが、それでも楽器一つ一つが際立ったような印象があります。ライブなのに分解能があがったというと矛盾しているような気がしますが、まさにそんな感じです。

上から見たところ しかし、やっぱりライブすぎかなあと思いまして、そこで側面の反射板を若干斜めにしてみました(左写真参照)。残響が拡散したのか、余計な響きが消えて音場がクリアになりました。

 さて、ここでソフトをDiXiMからSonicStageCPに切り替えてみました。SonicStageCPにはDSEEという高域補完機能がありまして、これがものすごく効果的なんですね。音質が一気に変わりました! 中音から高音のつながりが非常に良くなりました。SonicStage恐るべしですね。

 いろいろなアルバムをとっかえひっかえ視聴して1時間程度経過したところ、またまた音質に変化が。上記で「高音が素直に」とか「中音から高音のつながりが」とありますが、それがさらに良くなった感が。中低音もなめらかです。きっとアンプが暖まったんでしょう。

 今回の投資は2万円程度でしたが、結果は大満足です。凸凹をつけた板で、ここまで音響が改善されるとは。ルームアコースティックは重要ですね。
 しかしまだまだ中低音に不満があります。もっとクリアな音場感が欲しい。これからもいろいろ音響改善策にチャレンジしていくつもりです。
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