１週間の作業を経て、ついに床工事が完了しました。撤収の際、きれいに掃除をしてくれて、細かい石膏ボードの粉も丁寧に吸い取ってくれました。しかも、玄関の水洗いまで！

　最後にレーザー測定器（最近購入したばかりのおにゅ〜だそうです）を使って、きちんと床が水平になったかの確認をしました。場所によって1〜2ミリ程度の高低差はありましたが、これは床パネルのたわみや防音シートによるものなので、許容範囲内ですね。
　これにてめでたく工事完了です！ 皆様、お疲れ様でした。


　さて今回、床の傾きというとても大きな問題に直面したわけですが、私の中でのミサワに対する評価は下がっていません。
「床が傾いてたなんて信用できない」
　そう思う人もいるでしょう。確かに、このような問題が発生せず、建築終了以降に大規模な改修工事が入らない方がいいに決まっています。しかし、私はそのアフターサービスを評価したい。

　私の実家は17年前に新築しました。近所の工務店に依頼して建てたものですが、その出来栄えは決してほめられたものではありませんでした。いくつかの瑕疵について補修を依頼しましたが、芳しい対応はしてもらえず、なかばうやむやにされたようです。
　しかも、今ではその工務店が引っ越してしまい、事業を縮小したようで、アフターサービスが全く期待できない状態になってしまいました。

　それに比べたらと言うとミサワには失礼ですが、今回の対応は実にすばらしく、気持ちの良いものでした。
　保証期間があるから当たり前、大企業として当然、そうかもしれません。でも、アフターの担当さんをはじめ、現場で接した方々はとても気さくで、実直に対応してくれました。うちのワンコのいらっしゃい突撃にも笑顔でナデナデしてくれたりして。

　そういうわけで、私の中ではミサワで建ててよかったという思いが揺るぎないものになった、今回の一件でした。もしこのブログを読んで下さっている方の中で、これから家を新築しようと考えている人がいるなら、アフターサービスの面も考慮しておくとよいかと思います。