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ミサワホームの「EDUCE KURA」の建築日記及び、その後の生活を綴っています。これから家を建てる人達への参考のため、さらには特定メーカーの商品を検討する人達への参考になればと思います。

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キッチン

見積もりにはサンウェーブのPITTO(「ぱたぱた君でおなじみ)が入っているのだが、高さ、幅はやはり実物を見てみないとどれが一番いいのかわからない。色もそうだ。というわけでショールームに行ってみることにした。
 担当の人がついてくれて、ポイントを細かく説明してくれる。高さも各サイズの実物があるため、どれが自分に合った高さか実体験できるのが良い。ちなみに身長÷2+5センチがちょうど良い高さだという。奥行きは、深いとかえって使いづらいと思っていたのだが、5センチの違いがシンク下の引き出し部分に大きな影響を及ぼすことがわかった。
奥行き60センチ
引き出し部分はボールが入る程度。
奥行き65センチ
ボールが入って、なお余裕あり。

奥行きによって排水口パイプの関係で、5センチの違いがこのような結果となる。これだけでもう、奥行きは65センチで決定だなと思ったが、うちの場合はホシザキ製ビルトイン食洗機を入れるつもりで、これは奥行き65センチ以上が必須だという。であるなら奥行き65センチ以外あり得ない。
 余談だが、サンウェーブのショールームは案内の人が全員女性で、しかも見目麗しい方々ばかり。キッチンに興味がない男性も、案内係の方々目当てに出向いて、目の保養をするのも一興である(笑)。

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間取り図

間取りをメーカーが3Dに起こしてくれた。以下がそれである(各画像をクリックすると拡大します)。
1階に蔵があるため、スキップフロアやロフトができているが、高さは通常の2階建てである。
 
1階 クリックで拡大 1.5階 クリックで拡大
1階
寝室、和室、水回り、蔵がある。

1.5階
蔵の上にスキップフロア。
2階 クリックで拡大
2.5階 クリックで拡大
2階
LDK、子供部屋(予定)。

2.5階
スキップフロアの上にロフト。
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立ち退き問題

メーカー選定のページで、実家の両親の敷地内にある古い借家を取り壊し、そこに建てるということを書いた。ただし、この借家にはまだ住人がいる。
 立ち退きでのごたごたは避けたいので、2003年に賃貸契約が切れたのを機に立ち退きを依頼して、次の引っ越し先が見つかるまで十分な時間をかけられるよう配慮したつもりだった。その後、両親は時々引っ越し先が決まったかどうか住人に確認していたが、決まっていなかった。そして2005年3月、建築計画が具体化してきたので、5月末頃をめどに退去してほしいと告げたところ、住人が逆ギレしてしまったのだ。
「そんなにすぐに見つけられない!」
 何を言っているのだろうか。1年以上前から退去をお願いしていたのに。今までずっと真剣に探していなかったということか。隣ということもあり、この住人とは俺を含め家族全員で親しくしていたのだが、そんなことはなかったかのように好き勝手なことを言いまくってきた。
「仕事が絶好調の時に、そんなことを言われて迷惑だ」
「裁判になれば負けますよ、貴方がた」
等々。人って自分の権利を守るためにはここまで豹変できるのかと、情けなく思った。追い出される方の身になって考えれば、その気持ちの1パーセントぐらいは理解できなくもないが、1年以上も前から退去をお願いしているんだし、法律違反のようなことはしていないし、逆ギレされるいわれもないと思うんだが。

 とにかく解決しなければ、こっちも着工できない。ミサワの営業さんに相談したり、何件か物件を見つくろって渡したり、打開策を図ったところ、5月末には出る、ということを言ってきた。ただしまだ行く先は決まっていないという。渡した物件も「全然だめ」と言ってきた。
 最後は金銭での解決しかないんだろうか‥‥。両親とも相談し、以下を前提に交渉することにした。

立ち退き期限を明確にするため、書面をもって通知する。
何がネックで引っ越し先が見つからないのか探る(金銭なのか、物件が見つからないのか等々)。
話の流れによっては、引っ越し代をこちらで負担してもいいから、立ち退き期限をはっきりさせる。
 再び話し合いをしてみると、引っ越し先の目星はついているが、引っ越しにかかる費用が重荷になっているということがわかった。そこで引っ越し代をこちらで負担するというのはどうかと提案してみると、ならばそれよりも3、4、5月の3ヶ月分の家賃を免除してもらえないかと言うので、OKということに。
 やった‥‥! ようやく出口が見えてきた。
 引っ越し先の物件は4月中旬に契約する予定だそうなので、家賃免除の件を含めた書面を作って渡します、と伝えた。
 契約が無事すめば立ち退き問題は解決だが‥‥。

 書面はいろいろなサンプルを元に「立ち退きに関する合意書」なるものを作り上げ、ミサワの営業さんに文言がおかしくないかチェックしてもらうことにした。
 3ヶ月分の家賃を免除することにはしたが、やはりそこはアメとムチ、期日までには出てもらわなければアメはやれない。なので、「5月末日までに退去すれば家賃3ヶ月分を免除、守られなかった場合は即時家賃支払いの義務が発生する」と盛り込んだ。

 さて、ミサワにチェックをお願いしている間に引っ越し先の契約が済んでいるはずなのだが、契約が済んだら連絡をくれると言っていたのに何の音沙汰もない。やきもきするぢゃないかっ!
 翌週、「立ち退きに関する合意書」を持参、手渡すついでに契約はどうなったか聞いてみようと思ったら、息子さんしかいない! おいっ!
 とりあえず、ご両親に渡してと、ことづけて隣の実家に戻ると、しばらくしてお隣さんがやってきた。

「5月28日に引っ越します」

:*.;".*・;・^;・:\(*^▽^*)/:・;^・;・*.";.*:
 この感動、この喜び、ついにやりました! 長い道のりでした。苦しい道のりでした。(´Д⊂)

 というわけで、立ち退き問題解決!
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オール電化の是非

 オール電化で光熱費0というのはとても惹かれるものがある。太陽光発電パネルを乗せるなら、オール電化という方向に必然的になるだろう。我が家もそれは検討したのだが、以下の点でオール電化を見送った。

  • 床暖房を電気で行う場合、電熱線タイプか温水タイプになるのだが、低温やけどや温度むらの点から温水タイプにしたい。しかし、温水タイプにするには、温水タンクが4〜7人用の大きなタイプのエコキュートになってしまう(2005年4月現在)。これでは費用が高くつくし、そんな大きなタンクを置くスペースも必要性もない。

  • 子供には火の使い方を教えたいのでIHヒーターはしばらく避けたい。

  • 燃料電池に期待


 子供には火というものを知ってほしいのである。僕が子供の頃はマッチのすり方を覚える課程で「火は危ない」と身をもって知ったものだが、今時マッチなんてほとんど使わない。庭先でたき火をやる風習もなくなっている。アウトドアを趣味としてもいない。子供が火をしょっちゅう見るのは、台所のコンロぐらいしかないのだ。台所でも火を使わなかったら、学校の家庭科とか理科の授業程度しか火を見る機会がなくなってしまう。これはまずい。子供がすでに成人しているとか、ある程度の年になっているなら、オール電化にして家で火を見ることはなくてもいいのだが、近い将来子供がほしい我が家としては、子供に火の扱いを教えるのは親の努めだと思っているのである。
また、家庭用燃料電池が08年度以降普及する予定らしいので、その選択肢も残しておきたかったというのもある。我が家は残念ながら、モニター募集の締め切り(2005年3月末)には間に合わなかったが、間に合っていたら導入していたかもしれない。
ただし、将来IHにする可能性も考えて、キッチンには200Vの専用コンセントは事前に引いておいてもらうことにした。
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希望の設備


  • 松下電器「スッキリポール」を介して屋内へ各種配線を引き込む ←予算の都合で取り止めました。(´Д⊂

  • ガス給湯は「エコジョーズ」を使う

  • 温水式床暖房

  • ホシザキ製ビルトイン食洗機

  • 各部屋にLAN配線 ←これも予算の都合で、自前で引くことに(配管のみ依頼)。

  • タンクレストイレ

  • 太陽光発電


 かなり贅沢品をつぎ込んでいる(笑)。営業さんからは「シェルターみたいですねぇ」と言われてしまうし。しかしこれは、最初に要望をすべて出しておいて予算とか諸々の都合で削っていこうという考え方であるためで、そうすれば見積もりが出た以降は費用が下がる一方なので、精神的にも良いというものだ。太陽光発電をするのならオール電化にするべきなのだろうが、これについてはオール電化の是非を読んでもらいたい。
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